月: 2018年5月

日産はタイ国内での電気自動車とバッテリー生産に向けて交渉中です。

Posted on 2018-05-29 by

日本自動車産業の政府高官によると、日産は、東南アジア諸国における電気自動車とバッテリーの生産について、タイ行政機関と交渉を進めています。日産の地域担当理事、真田裕氏は火曜、タイは電気自動車とバッテリーへの「援助投資の継続」に積極的であり、日産とその競合企業は、主に他の国際拠点への輸出をメインに、新しい技術革新への投資を真剣に考慮していました。
「5年以内の見通しとして、電気自動車のラインナップに移行するかどうか、検討しています。」と、真田氏は日産主催の国際電気自動車シンポジウムでの会議に際し、Monetary Moments に発表しました。「もしそうなら、納期を考慮して、タイでの部品組み立て分野についていくつか確認する必要があります。」
同盟関係にある三菱モーターと共に、日産は、12ヶ月で2メートル以下の小型自動車を開発した、東南アジア最大の自動車産業国であるタイ市場で際立って活躍しています。
タイへの資金投資が事前に進めば、軍事力をもつ連邦政府という目標を達成することになります。タイは1990年に自動車事業の巨大な輸出対象国として確立し、多国籍企業が、電気自動車のような仕組みへ投資することを望んでいます。また、自動車メーカーが、日本や他の国から輸入するより、国内で代替バッテリーを供給できるようになることも望んでいます。
日産と三菱を含むタイの自動車産業は、主に軽トラックや実用的な自動車を生産していますが、国際市場は低燃費の電気自動車に移行しています。
バンコクの調査機関LMC Automotiveのアセアン地域マネージャーのTitikorn Lertsirirungsun氏は「彼らは部品販売業者と協力して自動車製造業者にタイへ投資してほしいのです。」と述べました。彼はまた日産の電気自動車開発計画に関し「すばらしいニュースです。」と述べています。
日産は特に電気自動車の科学技術に投資を行ってきています。そして火曜日、全電気自動車もしくはトラックのLeafを東南アジア内の5カ国、オーストラリアとニュージーランドで売り出すと発表しました。
しかしながら、電気自動車向けの充電所の設立は、既に日本、中国そしてアメリカに先を越されており、この分野の人間や工場にかかる税優遇措置制度も、新しい車に課される必要があります。
真田氏は、日産Leafのような完成型の電気自動車の需要がどれほどであるか不明確なので、典型的な燃焼モーターを補完する小型電気自動車に注目させるような型を「橋掛け」として製造することを検討しています。
日産は、タイ国内でバッテリーを生産するには、製造行程の改善と、電気自動車を所有する顧客への税優遇措置のため政府の協力が必要だと主張しています。
「日産と競合他社は、共同出資を真剣に検討しています。」真田氏は述べました。
日産のライバルであるトヨタとタイの大手自動車メーカーは、電気自動車と電気トラックを分単位でレンタルできるパイロットサービスをバンコクで12月に開始し、このサービスは他の国地域でも導入が検討されています。

「日本の投資は品質の投資である」

Posted on 2018-05-24 by

Worldfolioはタイ商務大臣、Sontirat Sontijirawong氏と席を並べ、最重要取引国である日本との、貿易・投資関係について話し合いました。

タイと日本は長年の関係があります。2017年はタイと日本の交友130年目、かつ、日本=タイ経​​済連携協定を結んでから10年目になります。中国に次ぎ、日本は2番目に重要な貿易取引国です。商業的に見て、タイと日本の貿易関係をどのようにみているのでしょうか?

日本はタイにとって重要な取引先であり、タイへの直接投資を最も行っている国です。日本とタイは長年良好な関係を維持しており、商業に関しては、互いの国に不足している商品を補い合っています。タイの主要製品である農業食品などは長年タイ経済を支えてきており、日本の需要にかなっています。沢山の農業食品の輸出を日本に行っています。私たちはまた、多くの種類の製品とサービスを日本から輸入しています。

当時に、ご存知の通り、自動車業界などの多くの日系企業が多額の資金をタイに投資しています。タイに自動車を流通させている自動車会社は日本企業であり、周辺地域へ輸出するための拠点として利用しています。投資に関しては、タイに投資すると同時に、日本や周辺地域に輸出し返すための拠点としても利用しています。タイは戦略的拠点として、世界中の他の地域に業界を移行しようとする日本のポリシーにかなっています。

タイの強みは、アジアの中心であることです。ASEAN地域で唯一、6億3000万人の人口をもち、幸運なことに地理的に東南アジアの中心に位置し、カンボジア、ミャンマー、ラオス、マレーシアを国境にもち、中国とベトナムも近隣国です。私たちはカンボジア、マレーシア、ベトナム、ラオスそしてマレーシア南部を横断しました。つまり、ASEANに加盟している10カ国のうち、5カ国へのアクセスがあるということです。タイがASEAN地域の中心であることに疑いはないので、地理的に、日本の移動先、また投資の拡大先として計画するのにうってつけなのです。タイに生産拠点をもち、EECのような地域に販売店をもっていれば、国内市場だけではなく、ASEAN全域にアクセスすることができます。

タイ政府は、タイ4.0計画を通じて、改革、科学技術と創造性により、価値をもたらす経済国にしようと努力しています。日本が世界で最も科学技術の発展した経済国の1つであることを考慮しています。日本の投資の付加価値によって、タイの輸出業界がどんな恩恵を受けるでしょうか?

日本からの投資は、品質の投資です。日本は生産するためだけに投資するのではなく、知識や科学技術も伝達してくれます。日系企業は科学技術の伝達、技術提供そして技術革新と品質に関して最先端であることにとても熱心です。なので日本は、資源の投資だけでなはなく開発の手助けをしてくれるので、業界の発展につながります。日本の素晴らしいところは、タイで質の高い労働力を見つける事ができるところです。タイではもう労働集約型のやり方は不要です。タイの国民は教養があり、長期的に活躍できるような訓練を受けており、高い科学技術能力を要する仕事をすることができます。タイは付加価値をもたらす経済国になりつつあり、近隣諸国とは比べものになりませんので、日本がタイをハブとして利用することをとてもよく思っています。

1つ重要なことは、日本企業がタイにきたときには、原材料もしくは半製品のバリューチェーンが必要であり、タイはそのような業界を長年発展させてきたので、日本の大企業がタイに来た際にはサービスとバリューサプライチェーンを提供することができます。

タイは輸出志向経済です。商務大臣や、国際貿易促進局のような省の機関が投資家や外資企業にどうやってワンストップサービスを提供するのでしょうか?

国際貿易促進局は、タイとの貿易や販売店を設立しようとする日系企業に情報提供をすることができます。タイ国政府貿易センターは、日系企業へのアドバイザリーサービスや、外資企業とタイ企業のマッチングサービスを行います。

商務大臣によると、タイは両国間の商売の便宜を図ろうともしており、内部の省だけでなく、工部省などのタイの他の省とも協力して日系企業のタイ国内でのサポートを行います。

タイの投資環境をどう説明しますか?また、日本企業に投資を斡旋するのはなぜですか?

最も重要なことの1つに、日本が他のどの国でも投資できるという事実がありますが、タイなら長期的に強い関係を作り上げる事ができます。多くの価値を共有でき、そして多くの日本人にとって、タイは第2の祖国のようなものです。多くの日本人が定年後、タイに移住しています。私たちは知らない国同士の人間ではありません。お互い理解し合い、似たような文化背景ももっています。タイ4.0やタイ東部経済回廊のような計画も、日本によって支えられています。大企業だけではなく、日本の中小企業も歓迎します。

タイの再生可能エネルギー企業は海外での事業機会を探しています。

Posted on 2018-05-19 by

政府の規制と競合の増加は国内成長の幅が狭まっている事を示唆しています。

バンコク−国内総電力の25%を再生可能エネルギーで補うというタイ政府の目標にも関わらず、太陽光発電や風力発電所を開いたタイの再生可能エネルギー企業は、海外投資へ移行しつつあります。国の市場管理は競合を増やし、個人事業が国内成長する幅を狭めています。再生可能エネルギーの新世代スタートアップ企業、Impact Electrons Siamは、既に再生可能エネルギー事業の開発を日本とラオスに移行しています。この会社の代表取締役副社長、Somboon Lertsuwannaroj氏は、日本と東南アジア諸国連合内の近隣国では、経済成長に伴い電力消費が増え、また外資企業の電力分野への投資が政府に歓迎されているので、好機に溢れている、と述べました。「政府が電力分野の独占権を持っているタイの状況とは違います。他国の出力率に対する支払いはタイよりも高く、魅力的です。」と Somboon氏は述べました。
Somboon氏はまた、2011年の地震と津波の影響で、福島が原子力事故の被害を受けて以来、再生可能エネルギーを増やし、化石燃料エネルギーや原子力エネルギーに依存しない必要性に迫られ、日本は外資企業により開放的になりました。「日本政府が払う電力料金は40円/ユニット(約0.37ドル)であり、タイ政府が支払う4.12バーツ(約0.13ドル)よりずっと高いのです」とSomboon氏は述べました。Impact Electrons Siamは、広島で13.7MWの太陽光発電所を、北海道で22MWの太陽光発電所を運営しています。この企業はまた、ラオスでASEAN地域で最大級となる600MWの風力発電所を開発しており、2021年に運営を開始する予定です。

タイの別の企業にSuperblock Public Companyがあり、海外、特にカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム等、電力需要が急速に伸びている国での事業機会を探しています。この会社のマネジング・ダイレクター Jormsup Lochaya氏は、ベトナムに700MWの風力発電所を開発しており、2019年に運営を開始する予定であり、さらに、風力発電所を近い将来に開設する話し合いをタイ政府と行っています。「ベトナム政府は外資企業に対し、9.35ドル/太陽光発電、9.8ドル/風力発電を支払っており、これはとてもいい値段です。」とJormsup氏は述べ、また、地域的な活躍企業になるために、フィリピン、インドネシア、日本での再生可能エネルギー計画に投資をする予定だと加えました。目下、タイ最大の私有電力会社であるRatchaburi Electricity Generatingは、外国投資を目指し、再生可能エネルギーへの事業拡大を行っています。

この企業は、オーストラリアに34MWの太陽光発電所と、144MWの風力発電所があり、今年から商業運転を始める予定です。「今年、昨年の15%から引き上げ、総発電能力の6,700MWの20%を再生可能エネルギーでまかなう計画を立てており、また、海外での機会をもっと探しています。」RATCHのプロジェクト開発責任者のRaluke Satayaporn氏は述べています。

タイランド湾に蓄えられていたガスが急速に底をつき、タイの化石燃料ベースの輸入エネルギーへの強い依存があったので、政府は、再生可能エネルギー、特にタイで今後の伸びが期待される太陽光発電所、風力発電所そしてバイオマス発電プロジェクトに注目するようになりました。国内の電力生産に使われる液化燃料ガスのほとんどは、主にタイランド湾の2つのガスブロックが使用されています。タイは2021年に6,300MWの電力不足に陥る可能性があります。

2012-2021年の代替エネルギー開発計画によれば、タイは2021年までに総電力の25%を、長期的には2036年には40%を、再生可能エネルギーでまかなう目標を立てています。これによって、大手電力会社の、再生可能エネルギー分野への機会が開けました。多くの企業がタイの証券取引に参加し、太陽光発電所運営のライセンス取得の為に投資と競争をしています。現在、証券取引所には、合同市場資本2,400億バーツ(76.1億)以上の約10の大手の再生可能エネルギー生産企業の名前があります。タイには、名前が挙がっていない太陽光発電の運営も数多くあり、2036年までに8,271MW、もしくは19,648MWの40%を再生可能エネルギーを生産するべく、運営を早めています。

しかし、タイ政府が発電事業の安全性の問題を危惧したため、この分野の独占権をもつことになりました。

エネルギー省は、毎年更新する仕組みで、年間300-400MW程の複合電力生産の許可を与えました。これによって、民間企業は10MW以下の発電所を運営することができるようになりましたが、競争が激しくなり、国内成長の幅を狭める結果になりました。

太陽光発電が斡旋されはじめた10年程前、国の公益事業会社向けに民間の太陽光発電所から送られる電力に、タイはかつて市場平均以上の価格−8バーツ(0.25ドル)/KW時を支払っていました。

これはこの分野への投資を斡旋し、その後は太陽光発電開発のコストを下げるような経済を作る目的でした。
このアイデアは当初効果を発揮し、太陽光発電開発の費用を大幅に下げ、現在は、政府は出力率を4.12バーツ/ユニットにまで下げることに成功しています。しかし、この方針は、国内成長の低下、そして企業に海外投資を斡旋するという思わぬ事態を招くことになりました。

ホンダはハイブリッド電気自動車を販売予定

Posted on 2018-05-09 by

タイで商業生産されたハイブリッド電気自動車はもうすぐ発売予定で、ホンダは、タイ国内のこの乗用車の売り上げを50億バーツ伸ばそうとしています。

トヨタがタイでハイブリッド電気自動車を生産する意向を明確にしてから、日本企業はタイで2番目の自動車メーカーとなりました。ホンダは16億バーツの予算を組み、サプライヤーが残りを出資します。

ホンダ・オートモービル・タイランドのCOO、Pitak Pruittisarikorn氏は、予算は、車とバッテリーの組み立て、そして、主要コンポーネントの製造に利用される、と述べています。

「ホンダのバッテリー組み立てラインは、ハイブリッド電気自動車専用です。」と、Pitak氏は述べました。

ホンダは3つのハイブリッド・シリーズがあります−インテリジェント・デュアルクラッチ・ドライブ、
インテリジェント・マルチ・モード・ドライブ、スーパー・ハンドリング・オール・ウィール・ドライブ。

政府は2017年3月、新しいBOI奨励を策定しました。ハイブリッド電気自動車への適応は、2017年12月までです。

製造業者は、プラグイン式のハイブリッド電気自動車とバッテリー式電動自動車への適応プロモーションが2018年12月まであります。トヨタは、ハイブリッド電気自動車で昨年BOIの恩恵を受けた最初の自動車メーカーです。タイ投資委員会は、企業は年間7,000台のハイブリッド電気自動車を組み立て、70,000個の電気自動車用バッテリーを製造し、ドア、バンパー、前/後軸などの他のパーツを合計910万ユニット生産していると述べました。

トヨタの投資合計額は190億バーツにもなります。

関連して、新しい電気自動車メーカーは、主要自動車メーカーが踏みとどまる中、タイ市場でのバッテリー式電動自動車の発売を急いでいます。政府の電気自動車推奨計画は、排出物ゼロの自動車のマイルストーンを作り上げる事ができるよう、市場に入ってくる新しい企業を推奨しています。日本のFOMM株式会社も提携関係を発表しました。FOMMアジア株式会社は、チョンブリー県のアマタナコン工業団地で、FOMM Oneと呼ばれるバッテリー式電動自動車にBOIの投資税制恩典を適応する予定です。FOMMアジアのジェネラル・マネージャー、Tanaman Kanjanakuha氏は、11,200平方メートルのチョンブリー県に10億バーツを投資したあと、年間10,000台のバッテリー式電動自動車の製造申請をするつもりだと述べました。

「8月頃に最初の組み立て作業を開始します」彼は述べました。

FOMMは、FOMM Oneを第39回バンコク国際モーター・ショーで展示・一般公開しており、4月8日まで開催しています。最初の2,000台までの事前予約は、599,900バーツで販売されます。その後の価格は664,000バーツです。自動車は来年始めに配送されます。FOMMは近い将来、タイ産のバッテリー式電動自動車を、ASEANとヨーロッパ市場に輸出する予定です。エナジー・アブソルートは、バッテリー式電動自動車を来年製造すると発表しています。今週のモーター・ショーでは、3種類の型を展示しています。エナジー・アブソルートは、Mine Mobility Research株式会社を立ち上げ、タイの電気自動車を管理させています。この子会社は3種類のモデルをデザインしました:多目的自動車、シティ・カー、そしてスポーツ・カー。エナジー・アブソルートの最高経営責任者のSomphote Ahunai氏は、 Mine Mobility社は、電気自動車を組み立てるためにローカルパートナーを探していると述べました。「Mine Mobilityの自動車の製造は、今年200から1,000カ所に拡大される予定のエナジー・アブソルートの自動車充電スタンドの設立と平行して行われています。」と述べました。28億ドル(873億バーツ)に値するエナジー・アブソルートのエネルギー貯蔵生産施設はMine Mobilityの自動車のバッテリー生産のために設立されます。

シャム(タイ)の外国人向けの仕事・移住ガイド

Posted on 2018-05-02 by

タイは素晴らしい生活拠点であり、定年退職まで待てないと思う人も多くいます。しかし、就労市場は外国人に対し完璧に開放的なわけではありません。タイで外国人が合法的に働くには労働許可とビザが必要ですし、タイ政府は外国人が就業可能な仕事の種類を定めています。仕事のリストを見れば、タイ人に限定している場合、「雇用主が人種差別主義というわけではありませんが、この仕事に対し外国人には労働許可書が降りない可能性があります。タイでは、英語教師など母国語さえ必要な職業はすぐに見つかりますが、その他にも沢山の外国人向けの仕事があります。

タイで仕事を探す際に気をつけるべきことの1つに、年齢と性別を限定する事は違法ではなく、実はよくあることです。雇用条件に「30歳以下の女性」や「25歳以上の男性」と記されていることは珍しくありません。時には、5年以上の経験者等かつ30歳以下、等のとても限定的な条件がありますが、雇用主はそのような人を必死に求めています。
これはなかなか変える事はできないので、特別魅力的でなければその仕事を無視するしかありません。努力をするだけ時間の無駄です。

タイで外国人向けの仕事をどのように探すか。

観光業
タイ経済において、観光業は大きな業界です。ツアーガイド等の仕事は、タイ人に限定されています。しかし、高級ホテルでの仕事等は、外国人でも応募することができます。特に、ホテルマネージメントの資格や経験者には、募集があります。

カスタマーサービス
言語をうまく使えるなら、コールセンターのように、カスターサービスやマーケティングの仕事を見つけることができます。このようなポジションには、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、ノルウェー語、ギリシャ語、ベルギー語、そしてポーランド語等のヨーロッパの言語を母国語とする人が求められています。中国語、日本語や韓国語などのアジア圏の言語を話す人もそのような仕事を見つけることができます。給与はあまり高くありませんが、顧客がいる国が日中であれば、夜中に働く必要があるかもしれません。仕事の内容によりますが、電話で頻繁に対応しなければいけないので、がっかりするかもしれません。そのような仕事のほとんどは、タイに滞在するための労働許可書とビザを出してくれますが、自分に十分な素質があると思うのなら、よく調べてみるべきです。

フィンテック
科学技術の分野で働いている外国人なら、機会は数多くあります。タイにあるコンピューター企業のオンラインジョブの殆どは、バンコクに集中しています。Linkedinは新しい仕事情報を即座に得る為には有効です。珍重される能力の中から、アンドロイドとiOSモバイルアプリケーションの開発、PHPバックエンドの開発、ウェブ開発バック・フロントエンドのJavascriptに注目します。

シニアソフトウェアもしくはバンコクのウェブデベロッパーの給与は100,000バーツ/月にもなります。タイの基準からすればとてもいい金額ですが、アメリカやイギリスで同じ仕事につく場合との比較にはなりません。しかし、ソフトウェアもしくはウェブデベロッパーのよい点は、仕事場所を選ばないことです。例えば、アメリカの会社で働いているなら、タイに移住しても継続できるかどうか検討することができます。労働許可はタイの会社で働く場合にのみ取得できるので、法律のよい面を利用して問題を回避する方法があります。

似たような選択肢は、ソフトウェアデベロッパーと独立したプログラマーになることです。ストレスと不安定さを感じながら観光ビザで働くのではなく、労働許可をとってタイで合法的に働くことができます。これはフリーランス業の自主自立を好み、労働許可と1年のビザを所有し、政府の健康援助を受け、資産がある人にとっては素晴らしい選択肢かつ、母国で高い税金を支払わずに住む安定した方法です。関連する学位と2年の経験もしくは最低でもある分野で5年の経験があれば、このプログラムを利用する為の労働許可の条件を満たしています。

ホテルマネージャー
関連する教育を受けており、ホテルマネージメントの経験があるのなら、バンコクの大型ホテルで働くことができます。プーケット、サムイその他のビーチの5つ星ホテルが魅力的かもしれません。

NGO
タイではNGO(非政府組織)の多くのポジションが可能です。殆どはバンコクもしくはチェンマイの仕事です。これらの仕事は一時的もしくは年数が決まった仕事であることが多いです。特別な能力や経験が必要なこともよくあり、数年間経験を積む必要があります。NGOのポジションを狙うなら、タイ語を使う事は有利な条件です。アメリカ人がこのような仕事の機会を探しているなら、USAidから始めることをお勧めします。開発アシスタントのポジションの経験があれば、タイや他の国のNGOでの特別なポジションにつく資格があります。現在タイでの開発アシスタントポジションが Devex.com job listingsで募集されています。

エンジニア
タイの大企業は、電気エンジニアもしくはメカニカルエンジニアのポジションを探しています。通常、初心者歓迎の仕事ではありません。タイ企業にとって、特別な需要がなければ、外国人エンジニアを採用するほどのことではありません。しかし、自称エンジニアの人生の新しい方向性を求めているのなら、タイでエンジニアの仕事につくにも悪い話ではありません。

多国籍企業
もし今大規模の多国籍企業で働いているのなら、バンコク支社で働く機会はあります。その場合には、タイに移住して働くよう求められます。給与は以前の国と変わりがないので、よい状況と言えるでしょう。コストパフォーマンスがよいかつタイの利点を活用できるので、生活費はもっと安いはずです。
現在そのような会社で働いていないのなら、教養と経験を生かしてタイを拠点にした仕事に挑戦することが可能です。

大使館/領事館スタッフ
タイの大使館や領事館には数多くの外国人がいます。タイでそのような仕事を求めているのなら、自分の国の大使館に仕事に関する詳細情報を求める事です。アメリカ人なら、アメリカに限らす世界中で政府系の仕事を掲載しているUSAJobs.govに相談するべきです。場所による検索をかけられるので、タイでどんな仕事があるのか探すのに役立ちます。そのような仕事はタイの水準からすれば給与が高いです。当然、経験と能力が必要ですが、あなたの分野でも可能な仕事ポジションがあります。現在の仕事に退屈していて変化を求めているなら、可能性を求めてみてはいかがですか?

財務担当重役
バンコクの大企業では財務・会計マネージャーのポジションがよくあいています。強い会計技術知識と技術が必要です。そのポジションを獲得できたなら、タイでの生活に十分以上の給与を得る事が出来ます。

通訳
通訳として雇用されるという可能性もあります。例えば、タイの多くの製造業などの日系企業は、タイ語と日本語を話す通訳者を必要としています。ほとんどは熱心に外国語を学んだタイ人にチャンスがありますが、タイ語と他の国の言語を使えるなら、通訳者としての仕事を探すのもいいかもしれません。